※ 本記事で使用しているマシンは、株式会社カップスより提供を受けています。
KEURIG(キューリグ)は全米No.1※のカプセル式コーヒーマシンです。※全米No.1:Euromonitor社調査(2024年実績)
カプセル式コーヒーマシンと言えば、ネスプレッソやドルチェグストが定番です。キューリグの立ち位置は少し違い、コーヒーだけでなく、紅茶や緑茶、ほうじ茶まで1台で作れるのが特徴です。
日本で販売されているキューリグマシンは3モデルありますが、現在の主な選択肢は2機種です。(旧モデルを含む3機種の違いは、記事後半でまとめています。)

コンパクト型のキューリグ「KB-01」のレビューです。

| 比較ポイント | KB-01 | BS300 | ||
|---|---|---|---|---|
| 画像 | ![]() | ![]() | ||
| タイプ | コンパクト型 | 大容量型 | ||
| 本体 価格 | ¥15,400 2023年11月発売 | ¥19,800 | ||
| 色 | ブラック ホワイト ベージュ | モーニングレッド セラミックホワイト ネオブラック | ||
| サイズ | 幅9.9cm × 奥行31.9cm × 高さ28.6cm | 幅18cm × 奥行31.8cm × 高さ30cm | ||
| 重さ | 約2.8kg | 約3.8kg | ||
| タンク容量 | 500ml(1〜2杯向け) | 1.5L(家族・大量向け) | ||
| 抽出量 | 70 / 140 / 200 / 240ml(4段階) | 300mlまで(無段階ダイヤル) | ||
| ストロング | あり | あり | ||
| お湯モード | なし | あり | ||
| 電源立ち上がり時間 | 約15秒 | 約30秒 | ||
| おすすめ用途 | 1〜2杯・1人暮らし・デスク横 | 家庭用・多人数・紅茶/お湯用途 | ||
カプセル式で気になることと言えるのは
- 味は本当に美味しいのか
- 操作やお手入れはラクなのか
- 毎日使うとコストはどれくらいかかるのか
そこで今回は、キューリグの中でも最新モデルで省スペース設計の「KB-01」を実際に使い、メリット・デメリットや使い勝手を正直にレビューしました。
まずは当記事の結論とまとめをチラ見せ

キューリグKB-01は、有名店のコラボメニューを手軽に楽しみたい人におすすめのマシンです。
- ボタン操作だけで、毎回同じ味が出る
- コーヒー以外の紅茶やお茶も選べて、用途が広い
- 本体がスリムで、置き場所を選ばない
一方で、コスパや抽出温度にこだわる人には合わない面もあります。
実際にキューリグKB-01を使って感じたメリット・デメリットをまとめました。
| メリット | デメリット |
|---|---|
| ⭕ 一杯がとにかく速い ⭕ 有名店の味がブレずに出る ⭕ お手入れほぼゼロの手軽さ ⭕ 置き場所に困らないコンパクトさ | ❌ 抽出温度はぬるめ(68〜74℃前後) ❌ 1杯あたり約113円〜とコスパは高め ❌ 水タンク500mlでこまめな補充が必要 |
キューリグKB-01は、分かりやすい強みがある一方で、使い方によって印象が変わるマシンです。
- 細かい味調整より、安定した仕上がりを重視する人
- コーヒーだけでなく紅茶やお茶も飲みたい人
- 操作やお手入れは簡単に済ませたい人
- 省スペースで使いたい人
この記事では、味の傾向や抽出温度・抽出量、BS300との違い、口コミ評価を実体験ベースで整理し、キューリグKB-01が「買って後悔しない選択かどうか」をはっきりさせます。
公式オンラインストアでは、タイミング次第で割引やキャンペーンも
\カプセルは20ブランド40種類以上/
キューリグ KB-01の正直レビュー(メリット・デメリット)

ここでは、私が実際に使ってみて感じたメリット・デメリットをまとめました。

キューリグKB-01のデメリット

先に気になる点からまとめます。
デメリット
抽出温度はぬるめ(68〜74℃前後)
冬場ということもあり、最初温度がぬるめと感じました。
少ない量だと作りたてから温度が下がるも早いので、少しおいて冷めてから飲んでいたためでした。
火傷しそうな熱々が好きな人は物足りないです。
とはいえ、抽出時が飲みごろなので、すぐに美味しいコーヒーが飲めるとも言えます。
国内にあるコーヒーメーカー主要6社の最適抽出温度とコーヒーの飲みごろ温度を各社のHPで調べてみました。

上記の表から飲みごろは大きな幅があり、個人の感じ方によるものだということが分かりますね。
KB-01の抽出量は4種(70、140、200、240㎖)ですが、抽出量によって温度が変わってきます。
詳細は→実際に検証してみた|キューリグKB-01の抽出量と温度の違いにまとめました。
1杯あたり約113円〜とコスパは高め
K-Cupを単品で購入すると、1杯あたりは約130円前後で、利用者の多い定期便でも、1杯113円~です。
豆を買って自分でドリップする方法と比べると、正直なところコストは高め。
他のカプセル式コーヒーマシンのカプセルが安く、単純に値段だけを考えるならキューリグは対象外。
ただし、有名カフェ店やご当地ブランド、バリスタ世界チャンピオン監修の特別なコーヒーのほか紅茶やお茶類飲めることを考えれば、むしろ安いぐらいです。
お家にいながら名店の美味しいコーヒーを堪能できるのはキューリグならではのだいご味。
水タンク500mlでこまめな補充が必要
抽出設定量にもよりますが、水タンクには概ね2杯分ほどの水(500㎖)しか入りません。
何杯か続けて入れる際は少し不便で、まとめて淹れる用途には不向きだと感じました。
逆に言えば、少なくとも3回目には水を入れかえる為、衛生的にはとても好ましいですね。

ズボラで手を抜きたい人ほど、おすすめできます。
仕組みや価格は、公式サイトを見ると一番分かりやすいです。
キューリグKB-01のメリット

キューリグKB-01のメリット
実際に使ってみて「これは便利だな」と感じたところだけを整理。
一杯がとにかく速い
電源ONから1分ほどで抽出できる。
KB-01はキューリグの別のマシン(BS300)と比べても、立ち上がり時間が15秒と早く抽出もあっという間に終わります。
カプセルを入れてボタンを押すだけなので、朝の準備がバタつかない。
マシンの操作もシンプルでボタンを押して設定するだけです。

控えめに「ピッ」とお知らせ音が鳴るのもありがたいです。
有名店の味がブレずに出る
上島珈琲店、丸山珈琲、小川珈琲など多数の日本コーヒー有名店とコラボしています。
そのほかにも、ドトールやサンマルク、ヒルズなどおなじみの味や、紅茶やお茶もあります。

カフェの味が“待ち時間ゼロ”で楽しめるのが強み。

レンチンしたミルクにストロングのコーヒーを上から注いで飲むのが、私のお気に入りです。
お手入れほぼゼロの手軽さ
使い終わったK-Cupを捨てるだけで終わり。
粉の後片付けが不要なので、毎日使う人ほど楽さを実感できます。
あらかじめ引いた豆が真空状態でK-cupに詰め込まれているので、豆のカスが付かないのも嬉しいポイントです。

本体や抽出口まわりもサッと拭くだけで綺麗になるし、水タンク・トレー・カップホルダーも基本的に汚れないので水洗いで清潔を保てます。
置き場所に困らないコンパクトさ
キューリグKB-01のサイズは、幅10cm・奥行32cm・高さ29cm、重さ2.8kg。
幅は10センチとスリムでキッチンの隅やワゴンにもスッと置けるサイズ。

家の家電棚に並べてみると、シンプルモダンなスリムタイプのキューリグKB-01は、周りの家電とも図らずしも雰囲気ピッタリで驚くほどしっくりきました。
口コミを踏まえて、安心して選べるのは公式サイトです。
実測してみた|抽出量のよる温度・味の違い

抽出量を 70 / 140 / 200 / 240ml に変えると、味や温度がどれだけ変わるのか気になったので、実際に飲み比べて検証しました。
今回使用したのは、小川珈琲のカプセルです。

同じカプセルを使い、抽出量だけを変えて温度と味を比べています。
口コミでもよく言われる「温度がぬるい?」という点も、自分で確かめた結果です。
抽出量ごとの味と温度の比較
| 抽出量 | 70㎖ | 140㎖ | 200㎖ | 240㎖ |
|---|---|---|---|---|
| 抽出 時間 | 43秒 | 55秒 | 67秒 | 75秒 |
| 温度 | 68.0 | 71.7 | 73.0 | 74.6 |
| 味 | 温度が低い分、冷めるのも早く飲み時が短く感じる。 味は濃くはない。 | 切れ味も良く美味しい。バランスも良い | もやッと感が少し出るが、ほぼ変わらず | コーヒーはやや薄く雑味と苦味が残る お茶・紅茶は問題ない |

カップを温めていなかったので、湯量によって実温度が下がったものと思われます。
とはいえ、実際にカップを温めると言ってもお湯を温めてカップに注いで・・・って面倒すぎますよね。
キッチンの給湯口から出る50℃前後のお湯で1分ほど温めて、抽出してみましたが温度差は0.6℃と誤差程度しか変わりませんでした。

下がってしまったという不覚な結果でしたが、他の種類のお茶でも温度は一緒なのか気になり測定した結果がこちら

やはりそれぞれ飲みごろの温度で抽出できました(しかも美味しい!)
140㎖で行ったストロングモードの検証では味の違いは正直わかりませんでした。

実測してわかったポイントまとめ
- 温度は全量70℃前後で安定している
熱々ではないものの、常温に落ちてしまうようなぬるさではなく、日常的にはちょうど飲みやすい温度。 - 味のピークは140ml(標準)
切れ味・香り・コクのバランスが一番整っていて、コーヒーの満足感が高い。 - 200mlは軽めのアメリカン寄り
薄いというより“軽い”口当たり。普段飲みに向いている。 - 240mlはさすがに薄めだが、お茶・紅茶は相性抜群
コーヒーはコクが落ちるが、紅茶・緑茶カプセルはむしろ飲みやすい味になる。

迷ったら140〜200mlがちょうどいい
- しっかり飲みたい → 140ml(標準)
- 軽めに飲みたい → 200ml
- 濃いめ好き → 70ml+ストロングモード
140mlは味のまとまりがよく、「キューリグ=薄い」とは感じられなかったです。
キューリグKB-01の口コミまとめ

キューリグ購入者の口コミをまとめてみました。
口コミを見ていると、評価のポイントはとてもシンプルです。

「操作が簡単で、味が安定している点」は高評価。
カプセル価格やタンク容量などの仕様面は、事前に知っておきたいポイントです。
- 抽出が速い
- 操作がシンプルで分かりやすい
- 有名店の味がそのまま楽しめる
- 後片付けがほぼ不要
上記は、ほとんどのレビューで共通しています。
毎日のコーヒー時間が“とにかくラクになる”という声が多かったです。
- カプセルが高い
- タンクが小さい
という声もありますが、1〜2杯ペースなら負担はそれほど大きくありません。
むしろ、手軽さのメリットが勝つという口コミが目立ちました。
全体を通して感じたのは、
“買って後悔する人より、買って満足している人のほうが圧倒的に多い”
ということ。
実際の仕様は、公式情報とあわせて見るのがおすすめです。
キューリグの推しどころ3選

私が実際に使ってみて感じたのは、キューリグKB-01は「スペックがすごいマシン」ではなく、日常の満足度が確実に上がるマシンだということでした。
理由は、他のカプセル式コーヒーマシンと比べて「ここが違う」とはっきり言えるポイントがあるからです。
購入前に「これは自分に合う」と判断できた、私なりの“推しどころ”を3つに絞って紹介します。

私が購入前に「キューリグは他と違う」と感じた理由は、次の3点がすべて揃っていたからです。
- コーヒーだけでなく、紅茶やお茶までしっかり楽しめる
- K-Cupが日本製で、品質面の安心感がある
- 有名店とのコラボが多く、味の違いを楽しめる
実際に他のカプセル式コーヒーマシンも調べましたが、上記3つがすべて揃っているのはキューリグだけでした。
- コーヒーだけでなく紅茶やお茶もある
-
紅茶もお茶も楽しめるのは嬉しいポイント。
紅茶通にも人気のHARNEY & SONSや雑貨で有名なAfternoon tea、辻利の緑茶やほうじ茶まで揃っています。
2025年12月現在は11種類。
キューリグ紅茶・お茶カップ - K-cupは日本製で品質が良く安心できる
-
日本向けk-cupを製造するのは、株式会社ユニカフェ(神奈川工場)で焙煎・製造を担当しています。
環境への負担を減らすことや、働く人の権利を守ることを大事にしながら、安心して飲めるコーヒーづくりに取り組んでいる責任あるものづくりを続ける会社です。

日本製ということで安心して購入できますね。
- 有名店のコラボも多く、違いを楽しめる
-
一度は行きたいと思ってたお店や人気のカフェのテイストが味わえる、日本では唯一のカップ式のコーヒーマシンです。
選ぶのに迷うほど種類も多いのも良いです。

カプセルが多すぎて選べないならアソートボックスで味を試してみたり、キューリグの公式ならよりどり定額便で月々2,000円以上お得に購入できます。
マシン代を抑えて始めたい人に、一番支持されています
とはいえ、
すべての人にキューリグが合うわけではありません。
- 濃いエスプレッソが好きな人、
- ラテや甘いカフェドリンクを楽しみたい人、
- 毎日軽く飲めれば十分な人
など、人によって使い方は違うので検討してください。
次は、ネスプレッソ・ドルチェグスト・キューリグ・DRIP PODの4機種を、味の方向性と使い勝手に絞って比較します。
ライバル機種比較|コーヒーマシン4種の違いを超シンプルに比較

同じカプセル式コーヒーマシンでも、実際は「造れるコーヒーの方向性」がまったく違います。
違いを知らずに選ぶと、
- 味が合わない
- 思ったより使わない
といったミスマッチが起きがちです。
代表的な4種類のコーヒーマシンを味の傾向・価格感・向いている人という軸で整理します。

細かいスペックではなく、「自分にはどれが合いそうか」をつかむための比較です。
4大カプセル式コーヒーメーカー比較表
| 機種名 | キューリグ KB-01 | ネスプレッソ エッセンサミニ | ドルチェグスト ジェニオS | UCC DRIP POD DP3 |
|---|---|---|---|---|
| 商品画像 | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() |
| 本体価格※ | 16,800円 | 18,000円 | 18,700円 | 13,333円 |
| 1杯単価※ | 113円~ | 97.2円~ | 58.5円~ | 69円~ |
| 抽出方式 | ドリップ | 高圧エスプレッソ | 加圧抽出 | ドリップ |
| 味の特徴 | 専門店の味・飲みやすい | 濃い・苦味強め | 甘め・ラテ系 | 軽い・すっきり |
| 作れるもの | コーヒー・紅茶・緑茶 | コーヒーのみ | ラテ・カフェオレ中心 | コーヒー・紅茶・緑茶 |
| カプセル | 約40種類 | 30種類以上 | 30種類以上 | 20種類以上 |
| 商品 リンク | Amazonで見る | Amazonで見る | Amazonで見る | Amazonで見る |
※本体価格とカプセル1個の価格は2025年12月のセール期間外の値段となります。価格は目安。販売店・時期により変動。
表を見るとわかる通りキューリグは1杯あたりの価格がやや高めです。
これは割高というより、1杯に使われている豆の量が多いことが理由。
ネスプレッソやドルチェ グストが、濃縮抽出を前提にしているのに対し、キューリグはドリップ1杯分をきちんと使う設計です。

カフェオレやミルク入りカプセルは、牛乳ではなく「加工されたミルク風の食品」です。
きちんと認可された食品ではありますが、デロンギラボでは毎日何杯も飲む用途には向いていないと考えてます。
家族で飲むなら、ブラック+牛乳や豆乳がシンプルで安心。
数字の違いを、もう少しだけ見てみます。
▼ 標準コーヒーカップの中身(豆量と抽出方式)
| 方式 | キューリグ | ネスプレッソ | ドルチェ グスト | UCC DRIP POD |
|---|---|---|---|---|
| 抽出方式 | ドリップ | 高圧エスプレッソ | 加圧抽出 | ドリップ |
| 抽出量目安 | 約140ml | 25〜40ml/150ml | 約150ml | 約140〜150ml |
| 1杯の豆量 | 約8g | 約5〜6g | 約7.2g | 約7.5g |
| 味の方向性 | 普通のコーヒー | 濃い・苦味強め | 甘め・ラテ向き | 軽い・すっきり |
| 得意ジャンル | ドリップ | エスプレッソ | カフェ系 | ライトコーヒー |
| カプセル種類数 | 40種類前後 | 30種類~ | 30種類~ | 20種類~ |
キューリグのカプセルは1杯あたり約8gと、ドリップコーヒー1杯分に近い豆量を使っています。
カプセルの豆量が多い分、1杯の価格は高めですが、味のバランスを考えた設計です。
抽出方式や豆量、価格の違いだけだと、実際に使うイメージは少し分かりにくいかもしれません。
4機種を感覚的に整理した立ち位置を出しました。
①ネスプレッソ
まずは、味の方向がいちばん分かりやすいのがネスプレッソ。
濃いコーヒーを少量、エスプレッソ中心で楽しみたい人向けです。


抽出量の少ないエスプレッソが定番
②ドルチェグスト
カフェドリンク寄りなのがドルチェ グスト。
ラテや甘めのドリンクを楽しみたい人には便利ですが、ブラックコーヒーが主役ではありません。


味の方向性は「濃さ」より飲みやすさ重視。
③DRIP POD
反対に、毎日軽く飲むならDRIP POD。エスプレッソ系ではなく、軽め・すっきりした味が中心。
やさしい味で飲みやすく、濃さよりも手軽さを重視する人向けです。


カプセルの種類が少ない分、味が単調とも言えます。
④キューリグ
ネスプレッソとドリップポッドの中間にあるのが、キューリグ。
家で「普通においしいドリップコーヒーを飲みたい」という一番現実的な使い方に近い立ち位置です。
コーヒーだけでなく、紅茶やお茶も作れる点も特徴です。


カフェジャポーネよりのコーヒーが豊富
どれが正解というより、どんな飲み方をしたいかで、向いている機種は変わります。
- ネスプレッソ→ とにかく濃い一杯を楽しみたい人向け。エスプレッソ派の王道。
- ドルチェグスト→ ラテや甘めのカフェドリンクを楽しみたい人向け。おうちカフェ派。
- キューリグ(KB-01)→ 普通においしいドリップを、迷わず飲みたい人向け。万人型。
- UCC DRIP POD→ 毎日軽くコーヒーを飲きたい人向け。やさしい味重視。
キューリグを購入する前に知っておきたい3つのポイント

キューリグは、操作がとてもシンプルなマシンです。
日本で公式に買えるのは、BS240・BS300・KB-01の3機種。
Amazonなどで海外版のキューリグを見かけることがありますが、日本仕様とは電圧や規格が異なるので注意してください。
キューリグの購入方法は、定期便・単品購入・お試しの3通りに分かれます。
使い始めてから「思っていた使い方と合わなかった」とならないよう、買う前に知っておきたいポイントを、順に整理します。

次にそれぞれの違いを順番に見ていきます。
日本で買える3モデル(KB-01/BS300/BS240)の違い
日本で公式に流通しているのは 3機種のみです。
📌 日本版キューリグ 3モデルの比較表
| 比較ポイント | KB-01(最新コンパクト) | BS300(大容量) | BS240(旧型) |
|---|---|---|---|
| 画像 | ![]() | ![]() | ![]() |
| タイプ | コンパクト型 (最新モデル) | 大容量型(現行) | 大容量型(旧型) |
| 本体価格 | 15,400円 | 19,800円 | 18,000円 |
| カラー | 黒 / 白 / ベージュ | 黒 / 白 / 赤 | 黒 |
| ストロング | あり | あり | なし |
| お湯モード | なし | あり | なし |
| 最大抽出量 | 240㎖ | 300ml | 240㎖ |
| 抽出方式 | 4段階ボタン | ダイヤル式(無段階) | ダイヤル式(無段階) |
| 水タンク容量 | 500㎖ | 1.5L | 1.5ℓ |
| 本体サイズ (幅×奥行×高さ) | 9.9 × 31.9 × 28.6cm | 18 × 31.8 ×30cm | 18 × 31.8 ×30cm |
| 重量 | 2.8㎏ | 3.8kg | 3.8kg |
| 電源立ち上がり | 15秒 | 約30秒 | 約 30秒 |
| 位置づけ | 現行メイン(新機種) | 現行上位 | 旧型/セット販売のみ |
| 向いている人 | 1〜2人・省スペース | 家庭用・お湯も使う人 | コスパ重視の人 |
キューリグの抽出方式とK-Cupの仕組み
キューリグは、K-Cupという専用カプセルを使って、1杯ずつ抽出する方式のマシンです。
味のブレが出にくい理由は、K-Cupの構造と抽出の流れが決まっているからです。

📌 キューリグのK-Cupの仕組み
- K-Cupは「空気に触れさせない」密閉構造
- 抽出中に「蒸らし」が入る設計
- 1杯分が毎回同じ条件で抽出される
- K-Cupは国内工場で製造
空気に触れないため鮮度や香りが長持ちします。蒸らし工程があることで、コーヒーもお茶もしっかりした味にまとまりやすい。
K-Cupは日本人の味覚に合わせたテイスティングをもとに、日本の工場で製造。そのため賞味期限が長く、ストックしても味が落ちにくいのも特徴です。
とくに紅茶や日本茶がしっかり美味しい点は、他社のカプセル式ではあまり見られない強みです。
キューリグKB-01の買い方(定期便/単品/お試し)
キューリグは買い方がいくつかあって、いちばん迷うのがここ。
結論から言うと、選び方はシンプルで3つに分かれます。
- 続ける前提・お得に始めたい → 公式「よりどり定額便」
- 縛りを避けたい → 単品購入(公式/ECモール)
- まず試したい → 公式「2週間お試し」
買い方の違い
| 買い方 | 向いてる人 | いいところ | 注意点 |
|---|---|---|---|
| 公式|よりどり定額便 (マシン付き) | しばらく続ける気がある 最初の費用を抑えたい | 初回からマシン+カプセルが届く。 13回目以降はマシン月額が不要(公式案内) | 12回以上継続が条件。 12回未満で解約すると解約金あり |
| 公式|単品購入 | 公式で買いたい定期の縛りは避けたい | 1回買い切りでシンプル | 申込み後のキャンセル不可 クーリングオフ適用なし |
| ECモール (Amazon・楽天・Yahoo) | 縛りゼロで買いたい ポイントを使いたい | セールやポイントが強い | 価格の変動が大きい。 セット内容がバラつきやすい |
| 公式|2週間お試し | 失敗したくない味や使い勝手を体験したい | 送料込みで試せる。 新品購入時に使えるクーポン付き |
「単品で試したい人」のセット例はこちら
※内容や価格は販売先によって異なります。
表を見て「続ける前提で使いそう」と感じた人は、公式の「よりどり定額便」が向いています。
👉公式「よりどり定額便」が向いている人

毎日飲む習慣があり、しばらく使い続ける前提があるなら、公式の「よりどり定額便」が一番合う選択肢です。
マシン代を抑えつつ、カプセルも割引価格で続けられるため、長く使うほどコスト面のメリットが出やすい仕組みです。
👉単品購入・ECモールが向いている人

来客用や週末だけ飲む人は、定期便よりも単品購入のほうが量を調整しやすいです。
👉公式「2週間お試し」が向いている人

定期便に少しでも不安がある場合は、まず公式の「2週間お試し」から始める方法があります。
実際に使ってみて、味の傾向や抽出温度、操作の手軽さを確認できるため、自分の生活に合うかどうかを判断しやすいです。
\2週間お試し便セット/


迷ったときに考える基準はこれ!
- 毎日飲む・続けるつもり → 最もお得な 「よりどり定額便」
- たまに飲む・縛りは避けたい →「単品購入(公式またはECモール)」
- まず試してから判断したい → 「2週間お試し」
キューリグは、自分の使い方に合わせて買い方を選べるのが強みです。
最新の条件や内容は、公式ページで確認できます。
\定期便ならマシンが最大13,560円お得/
キューリグKB-01はこんな人に向いている

キューリグKB-01は、コーヒーに時間や手間をかけたい人のためのマシンではありません。
逆に言うと、「毎日の一杯を、迷わず・失敗せずに飲みたい人」には、向いています。
ポイントは味の好みではなく、どんな飲み方をしたいか。
- 朝、とにかく早く1杯飲みたい
- 味は毎回だいたい同じでいい
- 濃さより、飲みやすさを重視したい
- コーヒーだけじゃなく、紅茶やお茶もよく飲む
- 今日は何を飲もうか、いちいち考えたくない
こういう人にとって、KB-01は「コーヒーマシン」というより毎日使う家電に近い存在です。


こんなふうに、食事やおやつと一緒に、気負わず使えるのがキューリグです。
一方で、すべての人に合うわけではなく、向いてない人もいます。
- エスプレッソの濃さが好き
- 豆や挽き方、抽出にこだわりたい
- その日の気分で味を細かく変えたい
上記に当てはまる人は、最初から別のマシンを選んだほうが後悔しません。
キューリグKB-01は、
「おいしいコーヒーを追求するマシン」ではなく、 「失敗しない一杯を、毎日出すマシン」
使い方や購入前に気になりやすい点は、よくある質問でまとめています。
キューリグ購入前によくある質問(FAQ)

キューリグ購入前に良くある質問を集めました。
まとめ|“失敗しない一杯”を毎日飲みたい人にKB-01は向いている

キューリグKB-01は、
コーヒーの奥深さを追求するマシンではありません。
けれども、
- ボタンひとつで、毎回ブレない味が出る
- コーヒーだけでなく、紅茶やお茶も選べる
- 手入れが簡単で、置き場所にも困らない
といった「毎日使い続けやすい強み」があります。
とはいえ、抽出温度やコスパに強いこだわりがある人には、合わないと感じる場面もあります。
だからこそキューリグKB-01は、「おいしい一杯を、迷わず飲みたい人」に向いたマシンです。
味に迷わず、失敗も少ない一杯を日常に取り入れたいなら、KB-01はおすすめです。

飲みたいときにすぐ飲めるから、朝もゆっくり時間が増えました。
\公式が一番お得/
ECサイトはこちら









