「いつかは本格的な全自動コーヒーメーカーが欲しい……」
カフェで飲むような美味しいコーヒーを、毎日おうちで手軽に楽しめたら最高ですよね。
でも、デロンギの全自動コーヒーメーカーって、種類も多いし、決して安くない買い物。
- 「本当にカフェみたいな味になるの?」
- 「お手入れが面倒なんじゃない?」
- 「音がうるさいって口コミを見たけど実際どう?」

そんなお悩みを、わかりやすく解決します。
口コミやカタログではわからない“本当の実力”を数値で徹底検証しました。
✅ レビューで実測したポイント
- 騒音計で最大81dB
- 温度計で78.2℃
- タイマーで約53秒
カタログには載っていない使ってみないとわからなかったことや、数値という客観的な視点からマグニフィカイーヴォを深堀していきます。
- イーヴォ上位モデル「ECAM29081TB」の実力と特徴
- SNSで話題の口コミは本当?実測検証の結果
- 使ってわかった注意点と、購入前に知っておきたいポイント
→ 読み終わるころには、「買うべきかどうか」が自分の中でハッキリします。
最初に確認しておきたいのが、レビュー対象のモデルです。



本記事でレビューするのは、上位機種「マグニフィカ イーヴォ(ECAM29081TB)」です。


比較 項目 | イーヴォ ECAM29081XTB | マグニフィカ マグニフィカ イーヴォ ECAM29064XB |
---|---|---|
商品 画像 | ![]() ![]() | ![]() ![]() |
定価 | 168,000円 | 148,000円 |
メニュー | 6種類 | 4種類 |
カラー | チタニウムブラック | ブラック |
発売日 | 2022年9月 |
「マグニフィカ イーヴォ」には2つのモデルがあり、この記事でレビューするのは、機能が豊富な上位モデル。
マグニフィカイーヴォ2機種の違い3つ
- 価格:上位機種が定価で2万円高い
- メニュー数:上位機種が2種類(スペシャルティ、カフェマキアート)多い
- 本体の色:上位機種はチタニウムブラックで重厚で高級感がある



2万円の差で造れるメニューが2種類多く、ボディも高級感のあるチタニウムブラックであることが、私が上位モデルを選んだ理由です。
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【結論】マグニフィカ イーヴォはこんな人におすすめ!


まずは結論から。
マグニフィカ イーヴォは、「ラテメニューも楽しみたいけれど、操作が難しいのはイヤ」という人にぴったりなモデル。
機能性とシンプルさがバランスよく詰まった、デロンギらしい一台です。
逆に、こんな人には向いていません↓
ブラックコーヒーしか飲まないのであれば、メニュー数の多いマグニフィカイーヴォは宝の持ち腐れになります。
デロンギ マグニフィカ イーヴォの基本情報と価格


上位モデル「マグニフィカ イーヴォ ECAM29081TB」の、基本スペック・付属品・実売価格をまとめてご紹介します。
マグニフィカ イーヴォ (上位機種)のスペック


デロンギのマグニフィカ イーヴォ ECAM29081TBは、家庭用でありながら本格仕様。
スタイリッシュな見た目と、毎日使いたくなる便利な機能が詰まったモデルです。
モデル名 | マグニフィカ イーヴォ(Magnifica Evo) |
---|---|
型番 | ECAM29081TB |
本体サイズ | 幅240 × 奥行445 × 高さ360 mm |
本体重量 | 9.5kg |
給水タンク容量 | 1.9L |
豆ホッパー容量 | 250g |
抽出可能メニュー | エスプレッソ、スペシャルティ、カフェジャポーネ、カプチーノ、ラテマキアート、マイラテ |
ミルク機能 | ラテクレマ™(自動泡立て) |
コーヒー粉使用 | 可能 |
主な機能 | 豆量・抽出量設定、自動内部洗浄 |
カラー | チタニウムブラック |
付属品一覧


箱を開けると、以下の付属品がすべて同梱されています。開封直後からすぐに使い始められる内容です。
本体のほかに付属するもの
- ミルクタンク(ラテクレマ専用)
- 給湯ノズル(ミルクメニューを使わない時に交換)
- 除石灰剤(メンテナンスに使用)
- 計量スプーン
- クリーニングブラシ
- 水硬度チェッカー
- ウォーターフィルター(画像には写っていませんが付属)
- 取扱説明書



コーヒー豆さえあれば、すぐに使い始められますよ
公式サイトとECサイトでの実売価格


同じモデルでも、販売サイトによって価格に大きな差があります。
2025年6月末時点の価格を比較してみました。
販売 サイト | 実売価格(税込) | 特徴 |
---|---|---|
デロンギ公式 | 168,000円 | 公式限定の保証やサポートが充実 |
Amazon | 134,985円 | セール時期にはさらに安くなる |
楽天市場 | 168,000円 | 高ポイント還元が魅力 |
Yahoo!ショッピング | 143,291円 | PayPayキャンペーンと相性◎ |
高価な買い物だからこそ、タイミングと購入先選びは重要ですね。
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【独自検証】マグニフィカ イーヴォの実力を5つのテストで徹底解剖


「美味しい」「簡単」だけではわからない、全自動コーヒーメーカーの本当の実力。
SNSでのリアルな声も交えながら、マグニフィカ イーヴォ の性能を5つの客観的なテストで徹底的に数値化します。


【騒音検証】「子供の昼寝中に使うとうるさい」は本当?


子供が昼寝してるときにデロンギのコーヒーマシン使っちゃうとうるさいんだよ pic.twitter.com/crw0e6Apw6
— たらこ (@miyagiokuzukake) February 5, 2023
「音が大きくて使う時間を選ぶ」という声は意外と多く見かけます。
とくにグラインダーの動作音については、購入前に気になるポイントの一つ。
今回は実際に騒音計を使って、どの程度の音が出るのかを測定してみました。



最初は私も音デカッ!って驚きました。
測定方法
- 測定機器:デジタル騒音計
- 距離:マシン横10cm
- 測定タイミング:起動~抽出終了まで


測定結果
動作 | 最小~最大値 | 参考 |
---|---|---|
起動時 | 35~71dB | 大きい音は70dB台10秒ほど 残り大半は50~60dB |
エスプレッソ | 75~80dB | 最大値はやや大きめ。10秒ほど |
62~67dB | 少し大きめ | |
カプチーノ | 75~79dB | エスプレッソと同程度の音量 |
64~89dB | 3秒ほど大きな音がする | |
58~64dB | 少し大きめ |
📌 dB(デシベル)って何?
デシベルは騒音レベルを示す単位で、数字が大きいほど音が大きくなります。
- 30dB:ささやき声
- 50dB:静かなオフィス
- 70dB:掃除機の音
- 85dB以上:うるさいと感じやすい(長時間は注意)
分析
測定結果から見ると、最大音量は89dBと高め。ただしこのレベルは瞬間的で、通常時は60dB前後に収まります。
- 最大音量は約89dB(フォームミルク抽出時)で、これは「バイクのエンジン音」並みに一瞬大きい音です。
ただし、音が続くのはほんの数秒。 - 通常の動作(抽出や豆挽き)の大半は50〜70dB台に収まっており、洗濯機や食洗機と同等レベルの騒音です。
- 音の質は「金属的な高音」ではなく、「やや重めの低音寄り」なので、耳に刺さる感じではありません。
対策とアドバイス
音が気になる場合は、使用時間帯や環境に配慮することで、ある程度の軽減が可能です。


豆を挽く音は大きいですが、ごく短時間です。
【時間検証】「起動や抽出が遅い」は本当?


今日は来客が多すぎて午後からずっとコーヒー出してる(笑)
— こうち まなみ (@mnm3104) November 27, 2024
デロンギまじで一杯作るのに時間かかるからいつもイライラしちゃうけど、今日は暇だから全然いいや(笑)
終わった後の洗い物も全然余裕でする〜暇すぎて(笑)
SNSでは「抽出が遅い」「朝は使わない」といった声も見られますが、実際に測定してみると、イーヴォのスピードは想像以上でした。
今回は、ストップウォッチを使って、起動からコーヒーが出終わるまでの所要時間を細かく検証しました。
測定条件
- 測定モデル:マグニフィカ イーヴォ ECAM29081TB
- 測定環境:室温25℃
- 使用豆:レギュラーコーヒー豆(1杯分)


測定結果は以下の通りです。
測定結果
工程 | 計測時間 |
---|---|
① 電源ON~起動完了 (自動洗浄含む) | 38秒 |
② メニュー選択~抽出完了 (エスプレッソ) | 55秒 |
③メニュー選択~抽出完了 (カプチーノ) | 1分32秒 |
合計 | ①+② 1分33秒 ①+③ 2分10秒 |
電源ONからエスプレッソ抽出完了までの合計時間:約1分33秒
電源ONからカプチーノ抽出完了の合計時間:約2分10秒
メニュー選択後のコーヒー抽出時間:平均53秒(ブレ: ±3秒)
※時間には水、豆、ミルクの準備時間は入っていません。
1分33秒というスピードは、全自動タイプのコーヒーマ3ンとしてはかなり速い部類です。
ボタンを押すだけなので、抽出の合間にミルクを準備したり、トーストを焼いたりといった朝のルーティンと並行できるため、待ち時間のストレスを感じません。
分析


- 合計約1分40秒は全自動エスプレッソマシンとしては『かなり速い部類』に入ります。
- 起動~抽出の動作はすべて自動で進むため、ユーザーの操作時間はごくわずか。
- 「待たされている感覚」があるかどうかは、時間そのものよりも利用シーン(朝・来客時・空き時間)に大きく左右されます。
対策とアドバイス
- 朝の忙しい時間帯は、電源ONと同時に他の準備を始めるのが現実的。抽出完了までに洗顔や着替えを済ませる人も多いです。
- 時間短縮のために、豆や水の補充を前日に済ませておくのも有効です。


エスプレッソ抽出の所要時間は電源ONから約1分33秒。待たされる感覚は少なく、忙しい朝でも無理なく使えます。
【温度検証】「コーヒーがぬるい」は本当?


すんげて熱いコーヒー飲みたいのにデロンギさん最大にしてもわりとぬるい。先にカップあっためろってことか?
— にぃなん (@Guardians801) October 1, 2018
SNSでは「温度がぬるい」という声がちらほら見受けられます。
たしかに「ぬるい」と感じたら毎日の満足度にも関わってくるので、抽出温度をしっかり検証しました。
測定条件
- 測定器:デジタル温度計
- 測定タイミング:抽出直後
- 使用容器:ダブルウォールグラス(室温25℃)
- 温度設定:エスプレッソの低・中・高温モードで検証


測定結果
種類 | 低温設定 | 中温設定 | 高温設定 |
---|---|---|---|
エスプレッソ | 75 | 77 | 79 |
カフェ・ジャポーネ | 70 | ||
カプチーノ | 64 |
抽出直後のコーヒーの温度は、約77℃。
コーヒーが最も美味しく感じられると言われる温度(70℃前後)をクリアしており、決して「ぬるい」と感じる温度ではありません。
分析


高温設定でのエスプレッソ抽出温度は79℃は、コーヒーメーカーが推奨する「コーヒー飲みごろに最適な温度帯(68〜85℃)」の範囲にしっかり収まっています。
ミルク系メニューではやや低めの温度になるものの、泡の舌触りや甘みを引き出す点では最適なバランス。
カフェ・ジャポーネは「和風フィルター抽出」に近い製法のため、70℃とやや低温設計ですが、味のバランスは良好です。
対策とアドバイス
ぬるく感じる主な原因は、以下のような使い方によるものです。
- 常温や冷たいカップをそのまま使っている
- 混ぜるミルクが冷たい
- 飲み始めるまでに時間が空いている
おすすめの対策
- 飲む前にカップをお湯で予熱する
- 高温設定で抽出する(初期設定は中温)
- ミルクは事前に常温に戻す
また、保温機能のあるタンブラーやダブルウォールグラスを使用することで、温度キープ時間が長くなり、飲み終わりまで適温を保てます。
コーヒーが冷めるのをできるだけ防ぐために、あらかじめカップを温めておきましょう。
カップを温めない場合は抽出後約7分で60℃に達してしまいますが、温めた場合は約9分と、2分間も遅らせることができます。
いつ淹れても同じ温度で抽出してくれる安定性こそが、「今日のコーヒーは美味しいけど、昨日はイマイチだった…」という味のブレを防ぎ、常に最高のクオリティが約束されている安心感につながります。


抽出温度は十分で、ぬるさの原因は「カップの温度」による可能性が高いです。カップを温めておけば、いつでも理想的な温度で楽しめます。
【使い勝手検証】「操作が面倒」は本当?毎日の操作性とデザインをチェック


SNSでは「使いこなせるか不安」「説明書が分かりづらそう」といった声も見かけますが、実際に使ってみると印象は大きく変わります。
操作パネルの視覚的な分かりやすさ
マグニフィカ イーヴォ
の操作は、カラーで表示されたメニューアイコンにタッチするだけ。
文字情報が最小限に抑えられていて、どのアイコンがどのドリンクか一目で判断できます。
- 説明書を読まなくても、届いたその日からすぐに使える
- 押したときのボタンの反応もスムーズで、ストレスがない
- 抽出量や豆の量もアイコン操作で簡単にカスタマイズできる


給水・豆の補充のスムーズさ
給水タンクが前面からスライドで引き出せる設計は、イーヴォの特徴のひとつ。
上部にスペースがない棚の中にも置けるので、設置場所の自由度が高いです。
- 給水も補充も「横からアクセス」でOK
- 豆ホッパーの蓋は軽くて開けやすく、補充も片手で簡単


総合的なデザイン
ボディのカラーはチタニウムブラック。
金属を思わせるマットな質感が高級感を醸し出し、他のキッチン家電と比べても存在感は群を抜いています。
- 「ただの家電」ではなく、「インテリア」としての魅力も備えている
- 洗練されたデザインで、見るたびに気分が上がる


操作はびっくりするほど簡単!毎日使うものだからこそ、見た目の満足度もすごく大事だよね。
【味・泡検証】「お店の味は本当?」ラテクレマの使い心地


デロンギ、ついに開封!
— りげるAkari41917 (@1024KB_) August 30, 2024
コーヒーがばり美味い…カプチーノやカフェラテもお店の味や…
もうコンビニコーヒーやラテ買いにわざわざ行かなくていいし、今まで使ってたコーヒーメーカーが自分には合わなかったからやっといいのに出会えたって感じ🤣
高すぎたけど買ってよかったかもしれん pic.twitter.com/qNDuokpVAR
SNSでも「お店の味」「泡が違う」と話題になっているマグニフィカ イーヴォ。
ここでは実際にカプチーノを抽出し、ラテクレマ™の泡のクオリティと味をチェックしました。


コーヒーの味
豆の量や挽き方を調整すれば、好みの濃さに自由自在に変更可能です。
抽出量もブレが少なく、非常に安定した性能。「味が薄い」という口コミは、豆の量の設定で解決できます。
ラテクレマ™の泡
マグニフィカ イーヴォ最大の特徴「ラテクレマ™」
測定結果:フォーム生成時間 55秒 / フォーム温度 約62.5~65℃ / 泡の持続時間 約3分


約1分で、ミルクの甘みが最も引き出されると言われる約65℃の、絹のようになめらかで濃密な泡が完成。
このクオリティの一杯が、ボタン一つで手に入るなら、もうわざわざカフェに行く必要はないレベルです。
忙しい朝でも、仕事の合間でも「え、これウチで淹れたの?」と驚くようなクオリティの一杯が、いつでも飲めます。


お店の味は本当です。とくにラテの泡は、バリスタ級の感動レベルで、カフェに行く必要がなくなります。
\朝いちでおいしいコーヒーを飲める幸せが手に入る/


マグニフィカ イーヴォのメリット・デメリット


検証結果を踏まえ、マグニフィカ イーヴォ のメリットとデメリットを簡潔にまとめました。
メリット | デメリット |
---|---|
ワンタッチで完成する「ラテクレマ™」の泡は感動レベル 操作が直感的でわかりやすい!機械が苦手でもすぐ使える 手入れが簡単!毎日の洗浄も自動で楽ちん 洗練されたデザインでキッチンが格上げされる | 思ったより大きい!設置には「熱を逃がす余裕」も必要 除石灰表示が出たら掃除するまで動かない ミルクコンテナがやや洗いにくい |
デメリット①思ったより大きい!設置には「熱を逃がす余裕」も必要


まず、購入前に絶対に知っておいてほしいのが本体のサイズ感です。
とくに奥行きが44.5cmもあるので、普通の食器棚だと、かなりギリギリになるかもしれません。
「たぶん置けるだろう」で買うと、「あれ、想像より大きくてスペースが足りない…」なんてことになりかねません。(私のように・・・)
大きさ以上に見落としがちなのが、マシンが持つ熱です。


使っていると、本体の上やサイドも結構あたたかくなります。
とくに金属でできている給湯ノズルはかなり熱くなるので、うっかり触らないように、やけどには気をつけてくださいね。
→【対策】安全に使うためにも、熱を逃がすための「放熱スペース」が絶対に必要です。マグニフィカイーヴォでは向かって左側は壁にべた付けせずに5㎝のスペースが必要。
※カタログにある右横の必要スペースはなくても大丈夫です。清掃時の利便性を考えたものだと考えられます。マシンを引き出して掃除する等の工夫で補えます。また裏側も稼働時に熱は感じませんでした。
デメリット②除石灰表示が出たら掃除するまで動かない


ある日突然「除石灰してください」の表示が出ると、作業(25分程度)が終わるまでコーヒーを淹れることができません。
→【対策】 定期的にお手入れしておけば、急な表示にあわてずに済みます。ウォーターフィルターを使用していれば次回清掃までの期間を延ばせます。
デメリット③ミルクコンテナがやや洗いにくい


ミルクノズルは自動洗浄で清潔に保たれますが、コンテナの奥までは手が入りにくく、少し洗いにくいのが正直なところです。
→【対策】 口の広いブラシや柄付きスポンジを使うとラクに洗えます。日常は水洗いで、週1でしっかり掃除が目安。
【徹底比較】他のデロンギマシンと何が違う?


デロンギ全自動コーヒーマシンの中で「マグニフィカS」「ディナミカ」『マグニフィカスタート」の人気モデルと比較しました。
マグニフィカ イーヴォの特徴がよりよくわかります。
ベストセラーモデル「マグニフィカS」との違い


デロンギで常に比較対象となるのが、超人気モデル「マグニフィカS」です。
項目 | マグニフィカ イーヴォ (ECAM29081TB) | マグニフィカS (ECAM23120BN) |
---|---|---|
画像 | ![]() ![]() | ![]() ![]() |
ミルクメニュー | ワンタッチ(自動) | 手動(ミルクフロッサー) |
操作パネル | カラーアイコン | テキスト・ダイヤル式 |
デザイン | スタイリッシュ | クラシック |
価格 | 168,000円 | 69,800円 |
最大の違いは「ミルクメニューの自動化」です。
- ブラックコーヒーが中心の人 → マグニフィカS がコスパ最強!
- ラテやカプチーノも楽しみたい人 → マグニフィカ イーヴォ を含む「ラテクレマ™」搭載機へ!
マグニフィカSとマグニフィカイーヴォ(ブラック)の違いを比較した記事も参考にしてくださいね。
【ラテ好き必見】ラテクレマ™搭載モデルの比較


「どうせ買うなら、ラテやカプチーノをワンタッチで飲みたい!」というラテ好きな人が気になる、自動ミルク機能「ラテクレマ™」搭載モデルの比較です。
項目 | マグニフィカ スタート ECAM22062B/W | マグニフィカ イーヴォ ECAM29081TB | ディナミカ ECAM35055B |
---|---|---|---|
画像 | ![]() ![]() | ![]() ![]() | ![]() ![]() |
価格 税込 | ¥128,000 | ¥168,000 | ¥198,000 |
メニュー | 5種類 | 6種類 | 9種類 |
特徴 | ラテクレマ™搭載の入門機 | 価格と機能のバランス◎ | 多彩なメニューと液晶ディスプレイ |
独自機能 | なし | マイラテ | マイメニュー |
ラテクレマ搭載機で一番安いのがマグニフィカスタートです。
スタート、イーヴォ、ディナミカの3機種を比べると定価に比例して機能が増えていきます。
マグニフィカ イーヴォの最大の武器は「マイラテ機能」。
飲みたい分だけミルクを注げば、無駄なく、後片付けもラクに、自分だけのこだわりラテが作れます。
イーヴォだけの特別機能「マイラテ」と「マイメニュー」の違いとは?


イーヴォを特別な存在にしているのが「マイラテ機能」です。



マイメニューは記憶させる機能で、マイラテはミルク量を変えて抽出できるものでその時限りで記憶はできません。
- マイメニューとは?
コーヒーの濃さや抽出量など、自分だけの「黄金比レシピ」を登録できる機能です。
「いつもの味」をボタン一つで再現できます。 - マイラテ(イーヴォだけの機能) とは?
「今日の気分」に合わせて、ミルクの量だけを直感的に変えられるアドリブ的機能です。
飲みたい分だけミルクをコンテナに注げば、マシンが量を検知してあなただけの一杯を作ってくれます。
マイラテは面倒な設定変更なしに、気分で濃厚ラテもあっさりラテも作れるのが最大のメリット
\公式と大手ECサイトで、安心して購入できます/


デロンギのランニングコストはいくら?スタバとどっちがお得?


本体価格も気になりますが、長く使い続ける上で見逃せないのが日々のランニングコストとメンテナンスの手間です。
「①スタバ代との差額」「②コーヒー豆代」「③消耗品代」の3つのコストについて詳しく解説します。
【結論】スタバに毎日行くなら、1年で元が取れる!


マグニフィカ イーヴォを導入すると、毎日のコーヒー代はどれくらい節約できるのでしょうか?
「毎日スタバで2杯飲む」ケースと、「家でスタバの豆を使って2杯飲む」ケースで、具体的な費用を比較してみました。


比較の前提条件
スタバの豆「エスプレッソ ロースト(250g ¥1,440)」を使用し、
1杯あたり15gで淹れる(1gあたり約5.76円)。
1杯目にドリップコーヒー(Tall ¥420)、
2杯目にワンモアコーヒー(¥190)を利用。
比較項目 | スターバックス | マグニフィカ イーヴォ | 差額 |
---|---|---|---|
1日あたり (2杯) | 610円 | 約173円 | -437円 |
1ヶ月あたり (30日) | 18,300円 | 約5,184円 | -13,116円 |
1年間あたり (365日) | 222,650円 | 約63,072円 | -159,578円 |
なんと、1年間で約16万円もの差!
マグニフィカ イーヴォの本体価格(168,000円)を考えると1年で元が取れて、保証期間の3年間では十分にカバーできるどころか、お釣りがきます。
ランニングコストの内訳①:コーヒー豆の費用


カフェ代は節約できますが、もちろんその分コーヒー豆の費用がかかります。
では、実際に毎月いくらくらいかかるのでしょうか?
1杯あたり15gの豆を使い、毎日2杯飲むと仮定すると、1ヶ月で約900gの豆を消費します。
豆の種類 | 1gあたりの価格(目安) | 1ヶ月の費用(毎日2杯) |
---|---|---|
ちょっと贅沢な豆 (スタバ等) | 約5.8円 | 約5,220円 |
コスパの良い豆 (量販店、通販) | 約2.0円 | 約1,800円 |
選ぶ豆によって月々のコストは1,800円〜5,000円強と変動します。
こだわればそれなりに費用はかかりますが、グラム単価が安くても美味しい豆を見つけたり、セール時にまとめ買いしたりすることで、賢くコストを抑えることが可能です。
\アマゾンで一番売れているコーヒー豆/


ランニングコストの内訳②:消耗品の年間費用


美味しいコーヒーを長く楽しむためには、定期的な消耗品の交換も必要です。
具体的には、主に以下の2つが挙げられます。
メンテナンス項目 | 頻度 | 定価 | 年間想定費用 |
---|---|---|---|
ウォーターフィルター | 2か月に1度交換 年6回 | 1,673円 | 10,038円(6本) |
除石灰剤 年2~4回 | 3~6か月毎 | 1,296円(2本入り) 648円/1本 | 1,944円 (3回) |
費用合計 (A) | 11,982円 |


除石灰剤は、水道水のミネラル分がマシン内部に溜まるのを防ぐための洗浄剤。
ウォーターフィルターは、水の味を良くし、石灰分の付着を抑制する役割があります。
これらを合計すると、年間の消耗品コストは約12,000円が一つの目安。
コーヒー豆の費用と合わせて、マシンメンテナンスは必須コストです。
\まとめ買いがお得/




デロンギの手入れは大変?毎日・月々のお手入れを解説


「全自動ってお手入れが大変そう…」そんなイメージを覆すほど、マグニフィカ イーヴォの日常的なお手入れは簡単です。
基本は「捨てる」「洗う」だけと驚くほどシンプルで、日々の清掃は2分以内で完了するほど手軽です。
毎日のお手入れ
電源ON/OFF時自動洗浄


電源ONからスタンバイ迄の時間:約40秒
自動洗浄の水量:0.41リットル~0.44リットル
自動洗浄中の音レベル:60~75デシベル
ミルクメニュー抽出時(ノズル洗浄)都度


コーヒカスを捨てる
抽出トレイを引き出すと、コーヒーカスの受け皿があります。
ここに溜まったコーヒーカスをポイっと捨てるだけ。
10杯分ほど溜められます。


コーヒーかすって消臭剤・脱臭剤や肥料、除草剤、虫除けにもなるんですよね。


うちでは植木の肥料や脱臭剤として再利用しています。
抽出トレイ・給水タンク・ミルクタンクを洗う
引き出したトレイと、前面の給水タンクをサッと水洗いします。食器用洗剤で洗えばさらに清潔です。


ノズル拭き掃除


本体のコーヒー抽出口は取り外しができないため、気が付くと汚れています。
そんな時はウエットティッシュで、さっとぬぐえば綺麗になります。
定期的なお手入れ
【重要】抽出ユニットを洗浄する(月1回)
心臓部である抽出ユニットも、簡単に取り外して水洗いできます。
月1回程度のお手入れでOK。これも美味しさを保つ秘訣です。


排出ユニットの洗浄もランプでお知らせしてくれます。



抽出ユニットはマシンの心臓部なので、洗剤付けてごしごし洗うのはご法度です。
除石灰(2か月に1回~)


【数ヶ月に1回】除石灰|ランプが光ったらボタンを押すだけ!
結論、全く大変ではありません。
作業はボタンを押して、約30分ほったらかしで完了します。
注意点は以下の2つ。
- 2L以上の大きな容器を下に置くこと。
- ノズルが容器の中にしっかり入っているか確認すること。(お湯の飛び散り防止)
なお、除石灰ランプが点滅している間はコーヒーを淹れられなくなるので、すぐにお手入れのタイミングだと分かります。
よくある質問(Q&A)


まとめ:デロンギ マグニフィカ イーヴォは買うべき?実際に使ってわかった魅力と注意点


「もう、コンビニやスタバで並ばなくていい」
マグニフィカ イーヴォがあれば、ボタンひとつで、カフェ顔負けのラテが毎朝の習慣になります。
- 毎回ミルクを泡立てる必要なし
- タンクの水補給もラク
- スタイリッシュでインテリアにもなじむ
- 外で買うより、コスパも満足感も◎
「時間がない朝ほど、美味しい一杯がほしい」そんな人にこそぴったりの全自動マシンです。
☕ 面倒な手間なく、美味しいラテを毎日楽しみたい人
🏠 デザイン性も重視し、おしゃれな家電を選びたい人
⏰ 忙しい毎日の中に「心地よい時間」を取り入れたい人
\イーヴォの最安値はこちらから確認/


ほかの機種についても検討したい人はこちらも参考にしてください。





