デロンギマグニフィカSとスタートの違いを全比較！7つのポイントを分かりやすく解説

「デロンギの全自動コーヒーマシンのマグニフィカSとスタートの違いはなにかな？」

いざ選ぶとなると、細かい違いが分かりにくいですね。

当記事ではデロンギコーヒーマシンの定番モデル3機種の違いを徹底比較しています。

• マグニフィカS
• マグニフィカ スタート (スタンダードモデル)
• マグニフィカ スタート (ラテクレマ™ 搭載モデル)

最後まで読めば、それぞれの個性や得意なことがスッキリ分かり、あなたに本当にぴったりの一台が見つかりますよ。

先に結論を言うと違いのある箇所は７つありました。

3機種の比較表はこちら 

スペック表で細かく機能を見比べても、『結局、自分にはどれが一番合うの？』って、なかなか分かりにくいですよね。

そんな時は、実際に使うシーンや『こんな風にコーヒーを楽しみたい！』という目的から考えてみるのがおすすめです。

あなたの『こうしたい！』に応える、機種の特長と選び方 

デロンギマグニフィカS vs スタート の7つの違いを比較

「マグニフィカS 」「マグニフィカ スタート（スタンダードモデル） 」「マグニフィカ スタート (ラテクレマ™ 搭載モデル)」の主な違いを7つのポイントを徹底比較します。

7つの比較ポイント

価格

やはり気になるのはお値段。

初期費用だけでなく、機能や満足度を考えたコストパフォーマンスも重要です。

価格	マグニフィカ S ECAM22112W/B	マグニフィカ スタート ECAM22020W/B スタンダード	マグニフィカ スタート ECAM22062W/B ラテクレマ™ 搭載モデル
定価	69,800円	99,800円	128,000円
実売価格 5/12 Amazon調	69,800円	65,520円/B -39% 70,800円/W -29%	128,000円
特徴	基本機能で高コスパ 入門機として人気	コーヒーの種類が多い フィルター標準装備	全自動ミルクの手軽さと多機能性を重視するなら十分な価値あり
おすすめな人	初期費用を抑えたい人 初心者	新しいモデルを選びたい人	予算に余裕があり、 機能と利便性を求める人

実売価格で言うと、マグニフィカSとマグニフィカスタート（スタンダード）は変わらない（むしろ安い！）ので、マグニフィカスタート（スタンダード）はかなりお得と言えます。

マグニフィカスタート（ラテクレマ™ 搭載モデル）は、マグニフィカSとの価格差はおよそ2倍の６万円です。

２機種の主な違いはウォーターフィルター標準装備、ラテクレマ搭載、タッチパネル式など。

スタートはマグニフィカSと比べると高いとはいえ、自動のミルクシステムのラテクレマ™ 搭載モデルの中では安いので、自動ミルク機能が必須だと感じるなら購入する価値は高いです。

セールやキャンペーンなども賢く利用したいですね。

コーヒーメニューの数と種類

毎日どんなコーヒーが楽しめるのか、メニューのバリエーションは重要な選択肢です。

メニュー	マグニフィカ S ECAM22112W/B	マグニフィカ スタート ECAM22020W/B スタンダード	マグニフィカ スタート ECAM22062W/B ラテクレマ™ 搭載モデル
自動 メニュー	エスプレッソ カフェ・ジャポーネ	エスプレッソ カフェ・ジャポーネ スペシャルティ	エスプレッソ カフェ・ジャポーネ カプチーノ
ミルクメニュー	手動フロッサーで 各種作成可能		ラテクレマ™ ホットによる 全自動ミルクメニュー 手動でも作成可
自動メニュー数	コーヒー２	コーヒー3	コーヒー２ ミルク１
特徴	定番コーヒーが中心	コーヒーの種類が豊富	全自動でカプチーノ

各コーヒーメニューの特徴をまとめました。

3機種共通のメニュー

マグニフィカスタート（スタンダード）だけの単独メニュー

３機種とも基本のエスプレッソと人気の高いカフェジャポーネは淹れられるので、おいしいコーヒーを飲めることは間違いないです。

ミルクフォーム機能（自動か手動か）

「カフェラテやカプチーノも楽しみたい！」という人にとって、ミルク機能は最も重要な比較ポイントです。

ミルク機能	マグニフィカ S ECAM22112W/B	マグニフィカ スタート ECAM22020W/B スタンダード	マグニフィカ スタート ECAM22062W/B ラテクレマ™ 搭載モデル
システ ム	スチームフロッサー		ラテクレマ™ ホット
特徴	手動で泡立てる		全自動
メリット	腕次第でおいしい泡 好みの加減OK 使い方が簡単 洗う部品少なめ		誰でも安定した高品質な泡 ミルク最適温度で作れる ボタン一つで簡単 泡立て中も手が空く
デメリット	技術と練習が必要 泡立て中は手が離せない 使用後ノズル清掃必須		定期的な分解洗浄が必要 価格が高い
おすすめな人	コスパ重視の人 自分で泡立ても楽しみたい人 技術を磨きたい人		手軽さ重視の人 ミルクメニューが中心の人 安定した品質が良い人

手動のスチームフロッサーはコストを抑えつつ、ミルクを泡立てる工程そのものを楽しみたい人やコーヒーの技術を深めたい人には、とても愛着の湧く機能だといえます。

全自動の「ラテクレマ™ ホット」は、ボタン一つで安定したミルクメニューが味わえるのが魅力。

忙しい毎日でも、お店のような一杯を求める人にはありがたい機能です。

手軽さは断然ラテクレマ™ 搭載モデルだけど、自分で作る楽しみやコスト考えるとSやスタート（スタンダード）も断然あり！です。

＼手動でもこんなに作れます／

オリジナルのミルクメニューを探求できる手動スチームフロッサーだと、メニューを造る楽しみが増えそうです。

操作性（主に操作パネル）

毎日使うものだから、操作パネルの使いやすさや、コーヒーの味を調整できる設定機能も大切。

操作性	マグニフィカ S ECAM22112W/B	マグニフィカ スタート ECAM22020W/B スタンダードモデル	マグニフィカ スタート ECAM22062W/B ラテクレマ™ 搭載モデル
特 徴	ダイヤルとボタン	アイコン式ボタン	アイコン操作
メリット	直感的にわかりやすい	定量設定できる
湯量設定	3機種ともできる
種類選定	メニューボタン	メニューアイコン
抽出温度	4段階/レベル１～４	3段階/低温・中温・高温
コーヒー 濃度	調整ダイヤル 感覚で無段階	豆量調節ボタン3段階

コーヒーに関してどれだけ拘りがあるかがポイントです。

ボタンかタッチパネル式の違いはあるものの、機種自体の差が少ないため操作の煩わしさや判りにくさは同程度です。

上位機種になればマイメニュー機能があり、それぞれ設定することもできます。例えばこれ 

デザインとサイズ

コーヒーメーカーはキッチンに出しておく時間が長いので、デザインやサイズも気になりますよね。

デザイン	マグニフィカ S ECAM22112W/B	マグニフィカ スタート ECAM22020W/B スタンダード	マグニフィカ スタート ECAM22062W/B ラテクレマ™ 搭載モデル
特徴	クラシックな定番デザイン	直線的でモダンな印象
サイズ	238x430x350mm	240×440x350mm
重量	9.0kg
カラー展開	ブラック（B）/ホワイト（W）
注意点	全自動としてはコンパクト	Sより少し大きい	ミルクコンテナ分、 左のスペースが広めに必要
カラー展開	ブラック・ホワイト

デザインはクラシックな安心感を求めるか、モダンでスタイリッシュな印象を好むかの違いですね。

マグニフィカSとスタート2機種を比べると、スタート2機種のほうがサイズは横幅が2㎜、奥行きが1㎝大きいです。

大きさは誤差程度ですが、重量は設置場所に影響します。

サイズは設置できるかどうかだけでなく、作業スペースの確保も忘れないようにしましょう。

大きさは買い物かごぼ中ぐらいの物と同じぐらいですが、電化製品なので設置には余裕が必要。

どの機種も左側と背面側を５cm以上、右側と上部を20cm以上開ける必要があります。

付属品

購入時にセットになっているものと追加で買う必要があるものもチェックしました。

ウォーターフィルターの有無は、初期費用や購入後のランニングコストに影響してきます。

ウォーターフィルターとはマシン内部への石灰分の付着を軽減する、軟水化フィルターです。軟水は硬水に比べコーヒー豆の持つ風味を感じやすく、コーヒー本来の味や香りを楽しめます。

付属品	マグニフィカ S ECAM22112W/B	マグニフィカ スタート ECAM22020W/B スタンダード	マグニフィカ スタート ECAM22062W/B ラテクレマ™ 搭載モデル
基本付属品	計量スプーン クリーニングブラシ 除石灰剤 水硬度チェッカー
ウォーターフィルター	別売り	標準付属
ミルクコンテナ	なし		あり
注意点	フィルターは別途購入 無くても良い	フィルターは定期交換が必要	フィルターは定期交換が必要 ミルクコンテナの清掃が増える
おすすめな人	フィルター不要な人	フィルターを使いたい人

日本の水道水は軟水なので必須ではないという意見もありますが、コーヒーの風味をより良くしたりマシン内部をきれいに保ったりする効果は期待できます。

メンテナンス費用と手間

美味しいコーヒーを毎日楽しむためには、お手入れのしやすさも重要なポイントです。

清掃	マグニフィカ S ECAM22112W/B	マグニフィカ スタート ECAM22020W/B スタンダード	マグニフィカ スタート ECAM22062W/B ラテクレマ™ 搭載モデル
基本清掃	カス受け、トレイ、抽出ユニットは3機種共通 マシン内部は自動洗浄システム
カス受け容量	最大20杯分	最大15杯分
ミルク機能清掃	手動フロッサーは使用後すぐの掃除		ミルクコンテナの 分解洗浄が必須
除石灰作業	定期的に必要 お知らせ機能あり
フィルター交換	なし	フィルターの交換必要（２か月毎）
おすすめな人	お手入れは最小限にしたい人		多少部品が増えても全自動の利便性を優先したい人

コーヒーを抽出する基本的な部分のお手入れは、3機種とも大きく変わりません。　

毎日清掃の基本部分（共通）　

毎日清掃ミルク部分

ラテクレマ™ ホットは自動で簡単ですが、分解洗浄がちょっと手間です。

1か月に1回のお手入れ（共通）

抽出ユニットは豆ホッパーの内側にあります。

ほかにも石灰除去やウォーターフィルターの交換など。

＼セット買いがお得／

デロンギマグニフィカS・スタート2機種 の共通スペック

デロンギマグニフィカS・スタート2機種 の共通スペックをまとめました。

主な共通スペック

抽出性能・基本機能

• 豆から挽きたてを一杯ずつ抽出
• コーン式コーヒーグラインダー内蔵（挽き目調整可能）
• サーモブロック加熱システム（素早い加熱）
• 高圧ポンプ（15気圧）
• コーヒー粉からの抽出も可能
• 2杯同時抽出機能
• 給湯機能（スチームノズル／フロッサーからお湯が出る）
• 代表的な自動メニュー：エスプレッソ
• カフェ・ジャポーネ

引きたての豆でおいしいコーヒーを抽出できるのは持ちろんのことですが、基本性能は同じです。

カスタマイズ機能

• コーヒーの濃さ（豆の量）調整
• コーヒーの量（抽出量）調整
• コーヒー豆の挽き具合
• お湯の温度

豆の量や濃さについては３機種とも調整可能です。

豆の挽き具合から抽出量、温度などの設定で自分テイストのコーヒーが楽しめます。

お手入れ・メンテナンス

• 着脱可能な抽出ユニット（水洗い可能）
• 自動内部洗浄機能（電源ON/OFF時など）
• 除石灰お知らせ機能

共通のメンテナンスとしては月1回も抽出ユニットや豆ホッパーの清掃、石灰除去などはどの機種でも必要です。

とくに石灰除去は怠ると噴出口のつまりなど起こるので、お知らせが点灯した時点で忘れずにやりましょう。

基本仕様・付属品

• 大容量給水タンク（約1.8L）
• 大容量コーヒー豆ホッパー（250g）
• 節電機能（自動電源オフ設定など）
• 主な付属品：計量スプーン、クリーニングブラシ、除石灰剤、水硬度チェッカー

マグニフィカシリーズは軽微な変更なので基本は似ています。

スッキリ解決！機種ごとのおすすめな人

3機種それぞれにおすすめな人をまとめました。

マグニフィカSがおすすめな人

• コスパ最優先！シンプルな操作を求める人
  
  「難しい機能はいらない、とにかく簡単に使えて、できるだけ安くデロンギの全自動を試したい」という人にはマグニフィカSが一番。
  長年の定番モデルとしての安心感と価格の手頃さが魅力です。
  
• ブラックコーヒー中心で、基本機能があればOKな人
  
  普段はエスプレッソやレギュラーコーヒーがメイン、たまにカフェ・ジャポーネ（搭載モデル）が飲めれば良い、という人には十分な機能を備えています。
  
• ミルク泡立ても「自分でやる派」の人
  
  ミルクメニューは楽しみたいけど泡立ては自分でこだわりたい、工程も楽しみたいという人にも手動フロッサー搭載のSはおすすめです。

＼基本タイプは一番おすすめ！／

マグニフィカ スタート (スタンダード)がおすすめな人

• Sより少しモダンなデザイン・操作性が好みの人（ミルクは手動でOK）
  
  「Sの機能でほぼ満足だけど、デザインはもう少し新しい方がいいな」
  「アイコン操作の方が分かりやすそう」と感じる人。
  ミルクは自分で泡立てるスタイルで問題ない、という人には最適な選択肢です。
  
• Sにない機能（スペシャルティ、温度設定など）に魅力を感じる人
  
  Sにはない「スペシャルティ」メニューを試してみたい、あるいはコーヒーの抽出温度を少し調整してみたい（一部モデル）、という人にもおすすめ。
  Sとの価格差が少ない場合お得感があります。

＼大幅値下げで安いなら迷わずGET！／

マグニフィカ スタート (ラテクレマ™ 搭載モデル)がおすすめな人

• ミルクメニューを全自動で、とにかく手軽に楽しみたい人
  
  「カプチーノが大好き！」「毎日お店みたいなカフェラテが飲みたい！」でも自分で泡立てるのは面倒…という人にはラテクレマ™搭載モデルが最高のパートナーになります。
  ボタン一つで安定した美味しさを提供してくれます。
  
• 機能性もデザイン性も妥協したくない人
  
  最新の機能、スマートな操作性、そしてキッチンを彩る洗練されたデザイン。
  コーヒーメーカーにもこだわりたいという所有する喜びも満たしてくれるモデルです。
  予算に余裕があれば検討する価値は十分にあります。

＼自動ミルクメニューを飲みたい人はこれ／

デロンギマグニフィカS・スタート2機種 の口コミ・評判

マグニフィカS、マグニフィカ スタート (スタンダード)、マグニフィカ スタート (ラテクレマ™ 搭載モデル)の良い口コミと購入前に知っておきたい気になる口コミをまとめました。

デロンギ全自動コーヒーマシンを最安値で買う方法

デロンギのコーヒーメーカー、少しでもお得に手に入れたいですよね。

価格は時期やお店によって変わるので、「絶対にここが最安値！」と断言するのは難しいもの。

総合的に見て「大手ECサイト（楽天市場、Amazonなど）に出店しているデロンギ公式ショップ」でセール時に購入することが「一番お得で安心な買い方」です。

• メーカー保証が延長される
  デロンギ公式ショップで購入すると、通常のメーカー保証に加えて、製品登録することで保証期間が3年に延長されます。
  万が一の故障の際に大きな安心につながります。
• ECサイト独自のポイントがたくさん貯まる・使える
  楽天市場なら楽天ポイント、AmazonならAmazonポイントといったように、各ECサイト独自のポイントが付与されます。
  大型セール時（楽天スーパーセールやお買い物マラソン、Amazonタイムセール祭りなど）には、ポイント還元率が大幅にアップすることも。
  貯まったポイントは他の買い物にも使え、実質的な負担額を減らせます。
• 重いマシンも玄関までラクラク配送
  全自動コーヒーメーカーは9～9.5キロの重さで、梱包総重量では10キロ以上になります。
  梱包すると緩衝材などで箱も大きくなり公共交通機関での持ち運びは厳しいです。
  オンラインで購入すれば、自宅の玄関まで届けてくれるので、持ち帰りの手間がかかりません。
• 正規品保証で安心
  「デロンギ公式」と記載のあるショップなら、確実に正規品が手に入ります。
  模倣品や不正な流通品を掴む心配がありません。
• 公式ならではの限定セットやキャンペーンも
  時々、公式ショップ限定のアクセサリーセットや、特別なキャンペーンが実施されることもあります。

購入後、後悔しないように気を付けたいポイントは5つあります。

デロンギ公式とはいえ、各ECサイトによって割引商品や割引率が違います。

割引のタイミングも違うので、購入前に再確認してくださいね。

よくある質問 (FAQ)

ここでは、マグニフィカSやスタートシリーズに関して、よくある質問と答えをまとめました。

まとめ：マグニフィカS・スタート2機種の違いを比較

今回は、デロンギの人気全自動コーヒーメーカー「マグニフィカS」、特徴の異なる2つのマグニフィカ スタートの「スタンダード」と「ラテクレマ™ 搭載モデル」の合計3機種を、様々な角度から徹底的に比較しました。

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