デロンギ全自動コーヒーマシンのリヴェリアがすごい! スペック・使い心地を徹底レビュー

デロンギ全自動コーヒーマシンの最新モデル「リヴェリア(EXAM44055G/BG)」は、操作のしやすさとメニュー数の多さがが光る、今いちばん注目されている一台です。

良さそうだけど、値段に見合う価値が本当にあるのかな?
高額なマシンだからこそ、購入前に不安を感じる人が多いのも事実です。
リヴェリアを実際に使って感じた魅力や気になる点を、正直にレビューしました。


スペックや口コミ、どんな人に向いているかもまとめているので、購入して後悔しないかどうかをしっかり見極められます。
購入を検討している人に役立つ内容なので、参考にしてみてください。
まずはこの記事結論とまとめをチラ見せ


リヴェリアは “迷ったらこれを選べば後悔しない” デロンギ究極のマシン です。
- 豆ホッパー切替やビーンアダプトテクノロジーの最新機能搭載
- 液晶操作で多機能ながらも使いやすい
- 上位機種のなかでも価格は抑えめ
→ 「毎日いろんなコーヒーを楽しみたい人」にこそ最適
操作パネルのナビゲーションも、まるで店員さんが横にいて教えてくれるぐらいの親切っぷりで、機械音痴な私でも迷うことなく抜群の使いやすさでした。
私が実際に使って分かったメリット・デメリットもまとめました(簡易版)
リヴェリアのメリット | リヴェリアのデメリット |
---|---|
豆を切り替えて家族や気分で飲み分けできる エスプレッソからラテ、アイスまで16種類のメニュー 自動洗浄などメンテナンスも簡単 | 価格が高い カス受けやトレーの掃除は必須 シンプル機能で十分な人にはオーバースペック |
液晶パネルに従うだけで、エスプレッソからカプチーノ、アイスメニューまで迷わず作れる。
2つの豆ホッパーを切り替えて飲み比べできるのも、リヴェリアならではの楽しさです。
- 毎日さまざまなコーヒーを楽しみたい人
- ラテや泡立ちの質にこだわる人
- 家族の好みに合わせて飲み分けたい人
- 上位機能のなかでも価格は抑えたい人
- 機械が苦手でも迷わず使えるマシンを探している人
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\振る舞うたびに羨ましがられる自慢の一台/





ほかの記事も見てみたい人にはこちらも参考にしてください。
デロンギ リヴェリアの基本スペック


デロンギリヴェリアのスペックをまとめました。
今回レビューするのは、ラテクレマ搭載モデルのリヴェリア(EXAM44055G)です。


機種名 品番 | リヴェリア EXAM44055G/BG | リヴェリア EXAM44035B |
---|---|---|
商品 画像 | ![]() ![]() | ![]() ![]() |
定価 | ¥248,000 | ¥188,000 |
メニュ ー数 | 16 | 8 |
ミルク 機能 | ラテクレマクール(別売) | ラテクレマホット/手動 |
カラー | ペブルグレー/サンドベージュ | ブラック |
発売日 | 2025年4月25日 | 2025年4月25日 |
※色名はAmazon・楽天の公式店ではぺブルグレー・サンドベージュと記載していますが、公式HPではグレー・ベージュ表記。
リヴェリア(EXAM44055G)の主要スペック
項目 | 内容 |
---|---|
機種名 | デロンギ リヴェリア(De’Longhi Rivelia) |
型番 | EXAM44055G/EXAM44055BG(ミルク機能あり) |
発売時期 | 2025年4月 |
定価 | 248,000円(税込) |
カラー展開 | ペブルグレー(G)/サンドベージュ(BG) |
定格電圧・周波数 | AC100V/50-60Hz |
消費電力 | 1450W |
外形寸法 | 約250×435×380 mm |
質量 | 約10kg |
水タンク容量 | 約1.4L |
豆ホッパー容量 | 250g × 2(ビーンスイッチ切替可能) |
コーヒー粉使用 | 可能(計量スプーンすり切り1杯) |
カス受け容量 | 最大10杯分 |
グラインダー | コーン式コーヒーグラインダー |
液晶表示・操作パネル | 日本語対応カラー液晶ディスプレイ/タッチセンサー操作(タップ・スワイプ対応) |
ミルク機能 | ラテクレマシステム(泡のきめ細かさ調整可、単体抽出可) |
メニュー種類 | エスプレッソ、エスプレッソ×2、エスプレッソラージ、エスプレッソ(コールド)、スペシャルティ、カフェ・ジャポーネ、アメリカーノ、アイスコーヒー、アメリカーノ(コールド)、カプチーノ、カプチーノMIX、ラテマキアート、エスプレッソマキアート、カフェラテ、フラットホワイト、コルタード、ミルク、給湯 |
カスタマイズ機能 | 豆量・湯量・抽出温度・プロファイル保存(4人×コーヒールーティン3種=12種類)、 |
オートオフ設定 | 5分/15分/30分/3時間(解除不可) |
付属品 | ブラシ付計量スプーン、コーヒーマシン用除石灰剤、水硬度チェッカー、ウォーターフィルター、豆ホッパー(2個)、取扱説明書(A5) |
価格・在庫は日々変動します。最新情報はこちらでチェック!
デロンギ リヴェリアのメリット・デメリットを正直レビュー


デロンギ リヴェリアを実際に使って感じた良い点・気になる点を一覧表にまとめました。





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表でざっくりと特徴をチェックしましたが、次からは各ポイントをひとつずつ詳しくお話しします。
操作のしやすさや味の安定感、お手入れのしやすさなど、実際に使ってわかった本音レビューを詳しく紹介しますね。
操作性・使いやすさ


リヴェリア(EXAM44055G/BG)の真価は、なんといっても 液晶ナビの分かりやすさ にあります。
いくら機能が多くても、操作が難しくて使いこなせなければ意味がありません。
リヴェリアは画面にカラーアイコン+日本語テキスト+説明文が表示されるので、誰でも迷わず操作できます。
だからこそ「多機能」も「おいしさの安定」も活きてくる。
「使いやすさが担保されているから、毎日気軽に触れて、結局は美味しい一杯にたどり着ける」のがリヴェリア最大の強みだと感じました。
液晶の案内で迷わず操作できる


リヴェリア(EXAM44055G/BG)は、カラー液晶パネルに日本語のナビゲーションが常時表示されます。
抽出・メンテ・設定の各シーンで「次にやること」が画面に出るため、初見でも流れに沿って進めるだけ。


メニューはアイコン+テキストで直感的。プロファイル登録や「コーヒールーティーン」も、画面の指示に従いタップするだけで完了します。
さらに、すすぎ・洗浄・除石灰などのメンテ手順も液晶で逐次ガイド。
取扱説明書を開かなくても、日々のケアまで迷いません。
下記のショート動画ではカラー液晶パネルでのプロフィール設定画面やコーヒールーティンの設定などを確認できます。
30秒で見れる操作パネル動画です
多機能でも覚える負担が少ないUI設計。
毎朝の一杯までの所要タップ数が少ないので、忙しい時間帯でも扱いやすいのが魅力です。



画面の案内に沿うだけで設定もメンテも完了。機械が苦手なわたしでも、迷わずサッと淹れられます。
気分で豆の濃さやサイズを簡単に変えられる


抽出の直前に、豆の濃さや抽出量、カップサイズをその日の気分でサッと変えられます。
マグニフィカイーヴォでは事前に設定が必要でしたが、リヴェリアは淹れるときに一緒に操作できるのでラク。
「今日は濃いめ」「少し軽め」など、気分に合わせて特別な一杯を楽しめます。



コーヒーにこだわりの無かった私でさえも、手軽で美味しいので好みの味を探すのが楽しみになりました。
飲んだ杯数が一目でわかる便利機能


操作パネルには、コーヒーメニュー、ミルクメニュー、水の使用量などのデータが数字で表示されます。
本来はメンテナンスの目安機能ですが、「ちょっと飲みすぎかな?」といった自己管理にも役立ちます。
日々のコーヒー習慣が“見える化”されることで、健康意識も自然に高まります。



メンテナンスの目安が分かるだけじゃなく、健康管理にも一役買ってくれます。
液晶パネルは設置場所によって見づらい


液晶パネルは本体の上にあり、角度が上向きなので、設置場所によっては少し見づらいです。
カップボードの中や目線より高い位置に置くと、画面をのぞき込まないと見えないので置き場所には要注意ですね。
他機種のように、正面や斜め向きではない点は注意。
置き場所を工夫すれば、表示の分かりやすさ自体はデロンギ随一です。



ちなみにマシン下から操作盤までの高さは30センチです。
動作音は最大73dB・ミルク開始時は一瞬80dB


リヴェリアで気になるのは動作音。
豆を挽くときの音は最大約73デシベルで、これは掃除機や街中の雑踏に近いレベル。(※独自測定による)
さらに、ミルクメニューの抽出開始時に一瞬だけ80デシベル程度の鋭い「プシュー」という音がします。
初めてだと驚きますが、短時間なので気になることはありません。
あまり音を出したくない時間帯であれば、コーヒー粉にしてミルクは泡立てないなどの工夫も可能です。
マグニフィカイーヴォよりは、全体的に5dbほど静かになった点は良かったと感じました。
豆挽き具合の調整は抽出中のみ


コーヒー抽出の設定において、デロンギ共通のデメリットが豆の挽き具合の設定は豆を挽いている時じゃないとできないことです。
豆を挽くのは約10秒なので慌てがちですが、リヴェリアは本体上部にレバーがあり、蓋を外さずスムーズに操作できます。
従来機種より扱いやすく改良されています。


メニュー・味


最新のビーンアダプトテクノロジー※(Bean Adapt Technology)で豆の特性に合わせた抽出が可能という、スーパーテクノロジー搭載のリヴェリア。
メニュー数が豊富で、ミルク単体抽出やアイスメニューもあり、全世界の人の好みをほぼ攻略できていると言ってもいいほどの充実ぶりです。
最新技術でおいしさが安定


デロンギの上位モデルにしか搭載されていない「Bean Adapt Technology」を採用。
豆の種類や焙煎度に合わせて挽き方・蒸らし・抽出温度を自動で最適化するため、どんな豆でも安定しておいしい仕上がりになります。
難しい知識がなくても、初めて買った豆で「失敗した…」と感じることがほとんどないのが大きな安心ポイント。
豆ごとに味の違いは出ますが、必ず“整った美味しさ”に落ち着くのはさすが上位モデルならではです。
わたし自身も最初の一杯を飲んだとき、正直びっくりしました。
「お店で飲む味に近い!」と素直に感動できるレベルです。



こんなに安定して美味しいなんて、家で淹れているのを忘れるほどです。
16種類のメニューやミルクだけ抽出もでき幅広く楽しめる


リヴェリア(EXAM44055G/BG)のメニューは全部で16種類。
コーヒー系8種とミルク系8種に分かれており、家族で飲みたいものがバラバラでも、必ず好みに合う一杯が見つかります。


とくに便利なのが、ラテクレマを使って ミルクだけ抽出できる機能。
従来モデルでは抽出を途中で止めたり、カップを入れ替えたりする必要がありましたが、専用メニューが増えたことで、子ども用に温かいミルクを用意したり、料理や紅茶に合わせて使えたりと応用が広がります。
さらに給湯機能を使えば、お茶を淹れることも可能。
試しにカップラーメンを作ってみたところ…少しぬるめで「究極の一杯!」とまではいきませんでしたが、2回注げばちょうど良い量になります。
遊び心で試してみる分には、なかなか楽しい体験でした。





コーヒーだけじゃなく、お茶や子どものミルクまで作れるのが助かります。
アイス専用メニューで味のバランスが最初から整う


メニューの中で驚いたのは、アイスコーヒーやアイスエスプレッソなどの“アイス専用メニュー”が最初から用意されていること。
従来のモデルのように氷の上に普通のエスプレッソを注いで冷ますのではなく、アイス用に味や濃さを調整したアイス専用のメニューで作るのですから、想像以上に美味しいです。
家で作るアイスコーヒーが一段レベルアップしたような印象。
コールドメニューについてもっと知りたい人はこちらの記事を参考にしてください
▶デロンギ コールドコーヒーメニュー完全解説|3種類の違いとラテクレマ クール
ホッパー交換で豆を簡単に切り替えられる


ビーンスイッチシステムにより、ホッパーを差し替えて豆を簡単に切り替えられます。
従来のマシンでは難しかった「豆の切り替え」が格段にスムーズになりました。
切り替えのとき、ホッパー内部には1杯分の豆が残る設計になっています。
ホッパー取り外し後の液晶画面に「残り豆を挽ききりますか?」と表示されるので、豆の味を混ぜたくない場合などに助かります。


ホッパーを取り換える際には豆の残量によっては、溝に沿ったスクリューがうまく回らないことがあるので、片手操作はやや難しく感じました。
デロンギ リヴェリアの豆ホッパー交換(20秒)
最初は両手で慎重に扱ったほうがスムーズです。
泡の細かさを調整できてお手入れも簡単


ラテクレマホットは、タンク上部のつまみでミルクの泡の細かさを自由に調整できます。
ふわふわにしたり、きめ細かくしたり、粗めにしたりと好みに合わせた仕上がりにできるのは魅力です。



単純ですが、ミルク泡を設定できるカスタマイズが一番うれしかったです。
抽出後は液晶画面に「ノズルを掃除してください」と表示が出るので、そのまま指示に従えばお手入れも簡単。
従来のラテクレマにはなかった調整機能が加わり、使い勝手が一段上がった印象です。
別売りアクセサリーで機能を拡張できる


本体には付属していませんが、別売りの「ラテクレマコールド」を追加すれば冷たいミルクメニューも作れます。
これまた別売りですが、豆を切り替えて使えるビーンスイッチ用ホッパーも公式サイトで販売されています。
どちらも人気が高く、品切れや品薄が続くことが多いため、見つけたら早めの購入がおすすめです。
初期設定のエスプレッソが少ない


エスプレッソは標準で30ml、XLサイズでも45mlとかなり少なめです。
最初はエスプレッソでしょ!と意気込んで抽出したものの、その少なさに「すくな!」って声が出るほどでした。
エスプレッソはもともと濃縮コーヒーなのでデミタスカップに入る量が基準なので問題なしだそう。
とはいえ、物足りない場合は簡単に量は増やせるし、一度基準の量を知っておけば、カスタマイズして自分のベストな一杯を作れます。
普段エスプレッソみたいなおしゃれな飲み物とは無縁の私には、マシン初期設定でのエスプレッソの量は驚くほど少ないと感じました。
\ラテクレマクール付きモデル/


お手入れ・メンテナンス


自動洗浄で清潔さを保ちやすく、日常の手入れはシンプルでわかりやすい設計です。
カス受けの掃除や粉の投入口の清掃など、細かい部分のケアには少し手間がかかります。
初めてのデロンギなら「こんなもんなんだ」で済むのですが、他のマシンを使ったことがある人は違いを感じやすい部分だと感じました。
メンテナンス性は全体的に高いですが、時々丁寧な掃除が必要です。
自動洗浄で清潔が保てる


電源のオン/オフや抽出前後に自動すすぎがあるので清潔を保てます。
とくに生もののミルク使用後に、ノズルの自動洗浄できる点はすごく良いと感じます。
ノズル内部にこびりついて固まったミルクを想像するとぞっとしますから。
日常はカス受けと水受けトレーを空にして、週1の水洗いと定期の除石灰で清潔を保てる、超簡単なメンテナンス。
手順表示で迷わない


リヴェリア(EXAM44055G/BG)は、カラー液晶画面に日本語でメンテナンス手順が表示されます。
「次に何をするか」が一つずつ出るので、取扱説明書を手元に置かなくても大丈夫。
例えば、内部がすすぎ洗浄に入ると「水を0.2L以上入れてください」と表示されるなど、具体的な指示つきで迷いません。
同じデロンギのマグニフィカ イーヴォではアイコンとランプ表示が中心だったため、慣れるまで取説が欠かせませんでしたが、リヴェリアは操作もお手入れも直感的です。


内部ユニットの掃除も、取り外して水洗いするだけ。
汚れが溜まると液晶に通知が出るので、「気づいたらカビていた…」といったトラブルを防げます。
しいて言えば、表示は少し細かめ。眼鏡が必要な人は、マシンの横に常備しておくと安心です。



表示に従うだけでお手入れ完了。ズボラな私でも続けられています。
粉やカスの扱いに少し注意が必要


粉の投入口はスプーンより小さく、粉をそのまま入れるとこぼれやすい構造です。
また、抽出後にカス受け以外の場所にコーヒーかすが少し散らばることもあり、トレイを軽く拭く習慣をつける必要があります。
カス受けの中には少しだけ水が溜まり、処理の際にはビニール袋や排水口ネットを使うなど、ちょっとした工夫が必要です。
お手入れパーツが多く、やや手間


トレイなどの部品はプラスチック素材で水をはじきやすく、軽く拭くだけで綺麗になります。
細かい部品が多いため洗い物はやや手間。
本体サイズが小さい分、カス受けも10杯分ほどとコンパクト。こまめな手入れが前提の設計です。



美味しい珈琲のためなので、苦にはならないです。
たまにコーヒーかすにカビが生えたというコメントを見かけますが、どんだけ置いといたのか……。
でも、なんだかんだと言ってお手入れの手間はどうでもいいぐらい、美味しいコーヒーが飲めて幸せです。
デザイン・サイズ


圧迫感の少ないコンパクトな見た目や、ほかにはないデザインや色合いが魅力です。
付属スプーンや給湯ノズルを本体に収納できる点も、ほかの機種に比べて良くなっています。
一方で、水タンクや水受けトレーがやや小ぶりなため、こまめな給水・清掃が必要です。
圧迫感がなく、小さく見えるデザイン


サイズは大きめですが、内部構造の効率化で中身がコンパクトに収まり、見た目がスッキリしています。
リヴェリアとイーヴォを数値で比べると小さく見えるカラクリに納得できます
機種 | 外寸体積 (L) | 部品体積 (L) | 部品体積比 (%) |
---|---|---|---|
リヴェリア | 41.3 | 25 | 60.5% |
イーヴォ | 38.4 | 31 | 80.7% |
リヴェリアが小さく見えるのは、外寸体積に対して内部のパーツが占める部品体積が少ないためです。
体積比で6割程度しか内部パーツが占めておらず、数字でも“スッキリ感”が裏付けられます。
カタログの数値だけ見るとリヴェリアが大きいんだけど、実際の体積はリヴェリアが小さいんです。
付属スプーンとノズルが本体に収納できて便利


付属のスプーンと給湯ノズルは、本体内部に収納できる仕組みになっています。
これまでは別に保管していたので、必要なときに探す手間がなくなるのはとても便利。
「使いたいときにすぐ手が届く」小さな工夫ですが、毎日のストレスを減らしてくれます。
水タンクと水受けトレーが小ぶり


水タンクや水受けトレーはやや小ぶりで、補充や廃棄の頻度が多くなります。
カス受けも10杯程度でいっぱいになるので、こまめな手入れが前提です。
私の場合は、カス受けやトレーの清掃は苦になりませんでした。
ちなみに食洗器もつかえるので、毎日のおわりに洗っておくルーティンをつくっておくのもオススメです。
水タンクは構造的に水をこぼしやすい


水タンクは本体に差し込むときに「カチッ」と押し込む必要があり、その際にタンクが少し傾いて水がこぼれやすい構造。
タンクの位置が正面から奥まっているため、カップボード内や周囲に物がある場所だと扱いにくく、設置したままピッチャーで水を注ぐのは難しいです。



タンクの凹みを給水口と勘違いし、蓋を外さず注水して、床を水浸しにしました💦
両手でやれば問題ないので、きちんとはめ込む習慣をつけましょう。
リヴェリアレビューまとめ
リヴェリアは使いやすくて驚くほどメニューも美味しいと思いました。


- 豆を切り替えて家族や気分で飲み分けできる
- エスプレッソからラテ、アイスまで16種類のメニュー
- 自動洗浄などメンテナンスも簡単
- 価格が高い
- カス受けやトレーの掃除は必須
- シンプル機能で十分な人にはオーバースペック
\もうお店に行かない。自宅が最高のカフェになる/


デロンギ リヴェリアの良い口コミと悪い口コミ


リヴェリアは発売から時間がたっていないため口コミも少ないです。
今回は件数の多いAmazonの口コミをまとめてみました。
ECサイトデロンギ公式での評価(5点満点)
リヴェリアEXAM44055G/BG | |||
---|---|---|---|
![]() ![]() Amazon | ![]() ![]() 楽天市場 | ![]() ![]() | |
4.95 | なし | 5 | |
レビュー数 | 23 | なし | 1 |
総合 | 4.95 |
※評価や人数は常に変動します。最新の情報は各サイトでご確認ください。
高評価のリヴェリアEXAM44055ですが、実際の口コミも見ていきましょう
リヴェリアEXAM44055悪い口コミまとめ
- 悪い口コミ
- 新品なのに豆が入っていた
まだまだ評価が少ないですが、悪いものはこれしか見当たりませんでした。
この豆カスが残っているのは、不良品ではなく出荷前に全台で動作確認と試運転を行うために発生するものです。
まれに豆が残るケースがありますが、品質上の問題ではありません。
不安に感じる場合はサポートへ問い合わせると安心できますね。
私もリヴェリアを使って感じたことがありましたので、お伝えしておきますね。
- 操作パネルが上向きで高い場所や狭いスペースに置くと見えづらい
- 粉がカス受け以外にも落ちてしまう
- カス受けに水が入ってべちょっとなる
- 値段が高い
そのまま使えば気が付かないかもしれないですが、マグニフィカイーヴォと比べて感じたことでした(辛口)
値段に関しては、リヴェリアの機能で言うとエレッタやプリマドンナが当てはまりますが、それ以上に進化した使い勝手の良さがあり、上位クラスのマシンを考えてる人には一押しのマシンです。
リヴェリアをもっと詳しく知りたい人はレビュー記事も参考にしてくださいね
▶デロンギ リヴェリアがすごい! スペック・使い心地を徹底レビュー
リヴェリアEXAM44055 良い口コミまとめ
- 良い口コミ
- とにかく満足度が高い!
- 豆の切り替えやカスタマイズが便利
- お手入れが簡単
- ミルクの泡がふわふわ!
- メニューのバリエーションがカフェ並みに多い
高評価レビューが多く「満足度の高さ」「操作性の良さ」「デザイン性」が支持されています。
コーヒーのバリエーションや泡の質感など、毎日の楽しみが増えるポイントとして語られていますね。
全体的には「リヴェリアは大きな不満が見当たらない」という声が多くありました。



美味しさ、使いやすさは最高で言うことなしです。
\1分でカフェみたいなエスプレッソができる/


デロンギ リヴェリアはこんな人におすすめ


リヴェリアは、毎日使っても迷わない操作パネルと豆に合わせておいしさを引き出す最適化(Bean Adapt)が強み。
家族での使い分けにも向いた“次世代フラッグシップ寄りの万能機”です。
リヴェリアは最高だけど、価格が高いのも事実。
迷ったら、
- リヴェリア=家族で飲み分け&ミルクメニュー充実
- スタート=自動ミルク付きでお手軽&コスパ重視
- マグニフィカS=ブラック派で価格重視
…という選び方なら失敗しません。
また、よく言われることですが、
「買わない理由が値段なら買え、買う理由が値段なら買うな」
というのも心に響きますね。
\家族で使える次世代フラッグシップ/


\自動ミルクをコスパよく手に入れる/


\ブラック派に人気NO.1/


デロンギ リヴェリアに関するよくある質問(Q&A)
リヴェリアに関する購入前によくある質問を集めました。
リヴェリアの発売日とクラウドファンディングの成果は?
日本では2025年4月25日に正式発売されました。
全国発売に先立って実施されたクラウドファンディング(GREEN FUNDING)では、支援者892人・支援総額約1億7,582万円を達成した人気ぶりでした。
ラテクレマ・クールアップグレードセットは別売り?いくらで買えますか?
ホット用とは別に、冷たいミルクフォーム専用の「ラテクレマ・クールアップグレードセット」24,800円で用意されています。
デロンギ公式オンラインショップのみで購入可能です。
ECサイトや家電量販店で購入する場合は、あらかじめセット販売しているものを選ぶと良いでしょう。
\ラテクレマクールセット品/


豆ホッパーは別売りがあるようですがどこで買えますか?
豆ホッパーはデロンギ公式店でのみ購入可能です。
2025年9月現在税込み5,980円で販売されています。


保証やサポートは?
メーカー保証は1年間。
公式ストアではデロンギ公式店(Amazon・ヤフー・楽天・大手家電ショップ)で購入したものに限り、延長保証(最大3年)も利用可能です。
購入店の保証条件も確認しておくと安心です。
石灰除去はどのくらいの頻度で必要?
約200杯ごとに1回のスケーリング(石灰除去)が推奨されています。
製品についてくる水硬度チェッカーで硬度測定して、マシンに登録すると自動的に石灰除去のタイミングでお知らせしてくれます。
定期的な石灰除去を怠ると詰まりや温度低下の原因になるため、3か月~半年に1回以上を目安に行うのがおすすめです。
ちなみにリヴェリアでは飲んだ杯数や、水の使用量が分かるので目安となります。




まとめ|デロンギ リヴェリアのリアルレビュー
日々のコーヒーが「ちょっと特別な一杯」になる。
静かで、美味しくて、毎日気持ちよく使い続けられる。そんな一台でした。
- 毎日さまざまなコーヒーを楽しみたい人
- ラテや泡立ちの質にこだわる人
- 家族の好みに合わせて飲み分けたい人
- 上位機能のなかでも価格は抑えたい人
- 機械が苦手でも迷わず使えるマシンを探している人
16種類のメニューが飲める最強マシンなので、ちょっといい機種を探している人はぜひ検討して下さい。
とくに、いままでマグニフィカを使っていた人は、大きな衝撃を受けるほど進化しているのでおすすめです。



もっと検討したい人は別記事も参考にしてくださいね。
\心が満たされる一杯を味わう/


\スタイリッシュな空間に映える/

